プロモーションアイ

有名企業はどのようなブランディングを行っているのでしょうか？検証をしてみたいと思います。そして、あなたはどこにブランドがあるでしょうか？
まずブランド化には、第1価値である、他社より突き出たブランドを探すこと、そして第2価値は、他社の平均よりも優れていること。を探り出し、メッセージを研ぎ澄ませるとブレイクの突破口が見つかります。

Apple製品を一言で言うなら、「洗練」。洗練は人を魅了し、虜にし、心をつかんで放しません。
わたしは熱狂的なAppleファンとまではいかないものの、気がつけば、iPhone、iPad、iPod、Macは3台、一家に計6台のApple製品。このAppleマークを目にしない日はありません。日用品ならまだしも、このような企業が他にあるでしょうか？
企業と商品で全世界をリードしつづけ、イノベーションを起こし続けるスティーブ・ジョブス。まさに、三者ブランディングの代表的な成功事例。

まずは、世界的有名なコカ・コーラです。このロゴマーク、知らない人を探す方が難しいほどではないでしょうか？実は、わたくしは、コカ・コーラがかれこれ20年ほど好きで。と言っても、飲み物のコーラが好きなわけではありません。コカ・コーラグッズが大好きなのです。わたくしの部屋の一角にはコカ・コーラグッズであふれていあす。これほどまで世界的にファンがいて、グッズ化されている企業ロゴも珍しいものです。
日常、毎日目にしているマーク、当然、自販機は、このマークが付いている自販機で購入。普通、商品を気に入って、企業のファンになるというパターンはありますが、コカコーラの場合は、このパターンを覆しています。

商品ブランドにおいて、これはなくして語れない商品知る人ぞ知る「○○NGA」。 累積出荷数1,300万個を超え、また世界41カ国にその販売網を広げ、国内外から高い評価を受けているという、驚異の商品。
モノがあふれ、消費意欲が薄れる昨今、これほどの大ヒットを生み出したこの商品には、非常に驚きました。日常のほんのちょっとした意識でまだまだイノベーションを生む大ヒット商品のアイデアはどこかに眠っているのかもしれません。
口コミせずにはいられない、そんな商品ではないでしょうか？

人そのものがブランド化しているといえば、言わずもがな歌手・俳優が一番の事例です。
人ブランディングを必要とされる中小零細企業は、士業、コンサルタント、が主にあげられます。 「他の誰でもない、あなたからでなければならない」という価値をどのように表現しますか？
もちろん、士業・コンサルタントに限らず、人のブランド化は重要です。すべては人と人がつながっています。同じものを売っているなら「何を買うか？」よりも「誰から買うか？」が重要な時代になってきたからです。どんな中小零細企業でも、人（社長・受付・営業マン）ブランドの確率が、他社との独自性を生み出し、事業成長の一助となることに間違いありません。
この人ブランディングについてですが、わたし的見解としましては、中小零細企業が人のブランドに頼りすぎると危険だと思っています。 ひとりができることは限られていますし、たまに不祥事により社長逮捕という記事を目にします。また、病気、老い、いろいろな問題を孕み、組織として脆くなります。
ブランド化が進めば人から商品・企業へのシフトをしていくことが重要ではないでしょうか。